６月１９日（日）、午前９時から本年度のＡＥＤ講習会が中央会館で開催されました。
当日直接参加された方を含めて最終的に１９名（中学生と高校生各１名含む）が参加されました。
＜１９名が参加したＡＥＤ講習会＞
ＡＥＤ講習会は正式には「普通救命講習Ｉ」と呼ばれる講習会で、そこではＡＥＤ機器操作を含めた救急処置法全般を学びます。ＡＥＤは自動体外式除細動器と呼ばれるもので、心臓が細かく震えて血液を正常に循環させられなくなった「患者」の心臓に電気的ショックを与えて心臓機能を回復させる機器です。
講師として、所沢中央消防署山口分署の目黒救急救命士他２名の署員の方に来ていただきました。参加者には、最初にプロジェクターを使って救急救命の概略を知っていただき、その後、人体の胸部模型を使って、心臓に異常を来した人への対応や胸骨圧迫等の実技を体験していただきました。
＜人体の胸部模型を使って、心臓に異常を来した人への対応や胸骨圧迫等の実技を体験＞
自治会ではＡＥＤ機器を中央会館と西集会所に設置しています。講習を受けた皆さんには、普通救命講習修了証カードが発行されますので必要な時に是非活用していただきたいと思います。
＜普通救命講習修了証カード＞
防災・消防担当 桑原洋二郎