今年で32回目となる所沢松が丘自治会主催「新春餅つき大会」が1月8日(日)に南大谷公園を会場として開催されました。
当日の天気は曇り、午後から雨という予報で開催を危ぶむ声もありましたが、予定通り実施されました。また、今年は昨年暮れからノロウイルスの流行が新聞・テレビ等で報道され、餅つき大会を取りやめる自治会・町内会もあるという話も耳にしました。そのような中、自治会・実行委員会では対応を協議し、可能な限りの対応策(マスク、手袋、消毒液、食品サンプルの冷凍保存等)を講じ計画通りに実施することにいたしました。
<マスクに手袋の餅つき大会> <会場入口では手の消毒を実施>
当日は午前7時半より活動部の方々が会場の南大谷公園に集合し、釜焚きを開始。8時半には理事・行事担当班長さん達も集合し会場設営を開始。やがて地域の住民の皆さんが手に手に松飾を持ってお焚きの受付へ。9時40分、松が丘太鼓サークルの威勢の良い祝い太鼓が鳴り響き、新春餅つき大会の開始を告げる。会長挨拶、年男・年女によるお焚き点火と続き、10時よりつきたての餅の配布が始まる。
<威勢の良い祝い太鼓が鳴り響く> <会長挨拶>
<年男・年女によるお焚き点火> <つきたての餅の配布>
公園の外周道路では所沢市消防第八分団の消防車が到着し消防車の試乗体験を、また正月遊びコーナーでは羽子板、コマ回し、竹馬を楽しむ子供たちの姿が見られます。祝い品の配布の長い列が終わるころ、本部テント前では福引大会が始まります。最後まで残って下さった多くの住民の方々が福引の抽選を固唾を呑んで見守る中、次々と当選番号が読み上げられていく。今年の一等賞は魚沼産こしひかり(3kg)と理事差し入れのフランスワインでした。
<消防車の試乗体験> <正月遊びコーナー>
<祝い品の配布の長い列> <福引の抽選>
今年の「新春餅つき大会」の参加者は800名程、天候不順の影響か例年より若干参加者は減じた模様でしたが皆さん楽しんでいただけたかと思います。この様子は後日J:COMのTVチャンネルで放映されました。
<子どもたちも楽しんだ> <J:COMのTVチャンネルで放映>
今年の「新春餅つき大会」も多くの方々(自治会理事、行事担当班長、活動部、南小・荒幡小PTA、交通安全協会、消防第八分団、松が丘クラブ、学童見守りボランティア、太鼓サークル、更に南陵中学より18名の生徒がボランティアとして参加)の協力を得て、無事終了することができました。皆さん本当にご苦労様でした。そして皆さんに幸多き1年であることを!
新春餅つき大会実行委員長:森田 茂