高幡不動尊参拝 と あじさい観賞散策!
6月22日(木)昨日の大雨がうそのように晴れ渡り、絶好のウォーキング日和に『気楽に歩こう会』では、都下日野市にある『高幡不動尊』に参加者34人が所沢駅に集合しました。4班毎に電車とモノレールを乗り継ぎ10時過ぎには高幡不動尊に全員が到着。
早速、不動堂で国指定の重要文化財等について、住職によるご案内と説明を頂きました。参加者は、配布のしおりを片手に実像に見入り、感動の一時でした。
(室内での写真撮影禁止にて一部しおりより引用)
<重要文化財 木造不動明王像「丈六不動三尊」>
<鎌倉時代に清和天皇勅願と刻まれた <像頭人身で抱擁する男女二天の
関東地方最古の「鰐口(わにぐち)」> 日本最古平安時代の「歓喜天像」>
続いて、高幡山明王院金剛寺の総本堂大日堂では、平安中期の大日如来像、鳴り龍等と新選組の土方歳三・近藤勇等の位牌が展示されており、思わず位牌に手を合わす参加者の姿は、それぞれの胸に、今日の参拝と身近な歴史を思い起こした感情が現れた素晴らしい参拝となりました。
<不動堂から大日堂への道のあじさい> < 大日堂での鳴り龍拝観 >
こうして34名が、それぞれの文化財等の説明に深く聞き入り質問し、なるほどと納得しました。お忙しい中、予定時間をオーバーしてご説明頂きました高幡不動尊に、参加者から感激と感謝の声が聞かれ、皆さん揃っての集合写真も、五重塔をバックに笑顔の記念撮影となりました。
高幡不動尊の住職さんによる具体的でわかりやすいご説明を頂きました。今後共、こうした機会にはぜひ参加したい旨のお話もあり、参加者一同大変喜んでおります。
本当にありがとうございました。
集合写真撮影後は、中締め解散となり、それぞれに高幡山の境内に咲乱れる200種類以上のあじさいが咲く「あじさいのみち」や山内八十八ケ所巡拝路を散策し、可憐に咲く「山あじさい」や「がくあじさい」に満足しました。
また、境内にはモミジの樹が一杯で、秋の紅葉の時期には、再度訪れたい旨のお話が聞こえる散策は、歴史と向き合う素晴らしい出会いができ、本日の『高幡不動尊の参拝とあじさい観賞散策』が、十分に満足できました。
<境内にはモミジの樹が一杯 すでに紅葉した?モミジもあった>
今回も事前の下見等、皆さんのご協力で無事に楽しい一日を締めくくることが出来ました。
次回7月13日(木)は、行田市の古代蓮観賞と忍城(おしじょう)見学を計画しています。初めての企画として、大型貸し切りバスによる往復と併せて、健脚組には「さきたま古墳」等のウォーキングを実施する予定です。
また、8月は熱中症を考慮して、屋外活動は中止し、松が丘中央会館にて「暑気払い」を7月27日(木)に開催します。
『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎