第53回 気楽に歩こう会(貸切バスで‟古代蓮の里と忍城”観賞)実施報告

『貸切バスで‟古代蓮の里と忍城”観賞・見学!』

7月13日(木)梅雨と言うのに雨が降らない今年の陽気、集合場所である松が丘中央公園には定刻の30分前には殆ど全員集合。

バスを利用しての『気楽に歩こう会』初めての企画。なんと総勢49人もの参加者で、貸し切りバスは定員49人と満席で定刻15分前に松が丘を出発しました。途中、三芳パーキングエリアでトイレ休憩。車内では、本日の時間日程や注意点及び健脚組の徒歩コースの説明などを時系列で説明し、大勢の参加者に乗り遅れが無いように最善の注意。

バスは予定通り行田市『古代蓮の里』に到着。集合写真は古代蓮をバックに記念撮影。
(注)写真はクリックすると拡大します。

<集合写真 蓮の花が見られるようにカメラを持ち上げてもこの人数では!>

古代蓮会館の展望室から見下ろす世界最大の田んぼアートにさすがと感激の声。 素晴らしい! しかし、50mの展望室に登るエレベータが混雑で、次に向かう健脚組は、古代蓮の観賞時間をカットし、古代蓮の里を後に、さきたま古墳公園・水城公園へと向かいました。


<展望台から見下ろす世界最大の田んぼアート>

 
<古代蓮>


<全員の集合写真を三脚で写したもの>

健脚組は、炎天下の中、舗装道路を歩くこと約2時間(昼食は、さきたま古墳公園のレストハウスでいただきました)。このむっとした暑さには、参りました。季節のよいときには、見どころ満載の埼玉古墳群を見学し、水城公園を通るコースは素晴らしいと思いました。


<二子山古墳>            <水城公園>

バス組は、展望室からの大パノラマは、田んぼアートの『イナダヒメノミコトとスサノオノミコト』等と42種類12万株の花蓮を見下ろし、お楽しみの昼食は、予約済の和室や休憩室で、それぞれにお弁当を広げて、バス旅の古代蓮に歓談の花が咲きました。

バスの出発時間もあり、急いで行田ならではの「フライ」や「ゼリーフライ」とお土産品を探し求める参加者の姿も忙しそう!

こうして、バス組35人は忍城(おしじょう)に到着し、その姿は御三階櫓と堀に、室町時代に築城され、豊臣秀吉の関東平定の際に石田三成の水攻めに耐えた『浮き城』は、関東7名城の一つとして、『古墳と埴輪の街』と『足袋の街行田』の時代と共に発展したこの展示品は、当時を物語る貴重な重要文化財である旨を郷土博物館の学芸員から解説して頂きました。


<忍城>

残念ながら、健脚組の14人の皆さんは、猛暑の中でのウォーキングとなり、忍城での合同見学と解説には間に合わず、帰りのバスに直接乗車して帰路に向かいました。

途中、イチゴで有名な道の駅『いちごの里吉見』で、地元産のイチゴを使った『イチゴ生どら焼き』等を頂き、また、地元産の野菜等を大量に買い求めました。バス旅の難しさや、また、車内での楽しさ等、貴重な体験をし、無事に所沢松が丘まで、帰着できました。


<バス旅>

今回は、予想以上の皆様のご参加でしたが、初めてのバス旅が皆様のご協力で無事に楽しい一日を締めくくることが出来ましたことに御礼申し上げます。

梅雨時や真夏でのウォーキングには、下見等の準備を重ねて、より安心・安全に、また、皆さんのご期待に添えるように再認識いたしました。

次回の8月の行事は熱中症を考慮して屋外活動は中止し、7月27日(木)松が丘中央会館での暑気払いと意見交換会を計画しております。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎