奥多摩の『鳩ノ巣渓谷』で紅葉散策!
11月14日(火)曇り空の奥多摩へと、今朝も元気なハイカーは、トレッキングシューズで所沢駅に9:00集合。昨日からの雨で、足元が危ぶまれ、安全第一にウォーキング順路は逆回りのコースに設定し、山道の下り階段を上り階段に変更。(注:集合写真はクリックすると拡大します)
5名の初参加組も加わり総勢38名(内女性26名)の参加。4班に分かれて名札で確認の挨拶。4回も電車を乗り換え鳩ノ巣駅には10:45到着。
参加者は、鳩ノ巣渓谷へと下り坂からウォーキングを開始。きれいに透き通る「水神の滝」をカメラでパチリ。つり橋の下を流れる鳩ノ巣渓谷の紅葉に歓びの声。揺れるつり橋をそーっと渡り、鳩ノ巣渓谷の山道を散策開始した。今朝までの雨で岩場は滑る、手摺を頼りに足元注意!の掛け声。
<水神の滝> <鳩ノ巣小橋>
15分も歩くとにじむ汗、お水補給タイムで一息。ここからが最大の難所との説明に、気合を入れて元気を取り戻し、自然の石で作られた階段、両手を使っての上り坂。
途中で立ち止まって一息入れての山登り、これが下りコースであったら、将棋倒しで大事故と胸をなでおろすハイカー。
いつもの街歩きの「気楽に歩こう会」も、ここばかりは歩こう会の意地に賭けてもと頑張って、東屋のベンチは安堵の笑顔で一杯。
<鳩ノ巣渓谷の石段(難所の登り階段)>
直ぐ脇に紅葉の鳩ノ巣渓谷、そして白丸ダム。みんな無事に登れた厳しい山道と目の前の紅葉に笑顔でおしゃべりが弾んだ。
<東屋のベンチでのおしゃべり>
白丸ダムの渓谷の紅葉と段々畑のような魚道を眺め、『ここをお魚が上っていくの?』と、不思議な顔立ち。今日は放水無しで、ダムの水しぶきを見られなかったのは残念であったが、山登りと渓谷美にうっとりの参加者。
<白丸ダムと魚道>
待ちに待った、お弁当タイムは、おにぎりを頂き、後半のコース説明と次回の予定を紹介。
<お弁当タイム> <後半のコースと帰路の説明>
午後の白丸湖畔遊歩道は、整備されており、対岸の紅葉を手すり越しに観賞出来、グットタイミングと日程設定も喜ばれた。
数馬狭橋の上からの渓谷の紅葉を見納めし、白丸駅への最後の登りも、満足な一日に疲れを忘れて、駅のホームで解散となった。
<白丸湖畔遊歩道>
<数馬狭橋の上からの渓谷の紅葉>
街歩きばかりの『気楽に歩こう会』も、こうして自然界の山道散策の体験で、足腰の強化に日頃の鍛えが大事である旨、貴重な体験が出来ました。
ご協力いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
次回の12月の予定は、市内で和食コースの忘年会を計画しております。年末のご多忙の中、皆様のご参加をお待ちいたしております。
『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎