第64回 『気楽に歩こう会(与野七福神巡り)』実施報告

<一山神社での集合写真 28名参加>(注)クリックすると拡大します

1月10日(木)は、曇り空で寒い朝、参加者は所沢駅に総勢28人(女性21人男性7人)が集合しました。初参加者1名の紹介後、西武池袋線、JR武蔵野線、JR埼京線を乗り継ぎ、途中、武蔵浦和駅では乗換えとトイレ休憩に余裕を持って10時過ぎには北与野駅に全員無事に到着。

最初に訪れた、与野の氏神様『① 上町氷川神社(福禄寿)』は、樹齢500年のけやきの大木がそびえる樹緑地帯。続いて『② 一山神社(恵比寿神)』は木曽御嶽講の四大講祖のひとり、一山行者ゆかりの神社。団体での参拝のためお正月の混雑期を避けての七福神めぐりは、どちらも本堂が閉ざされており、寂しいものであったが、ところどころに老舗のお店が旧中山道の面影を、また、真っ直ぐに区画された道路には、大きなビルが見え、新しい街への移り変わりが見受けられました。

 
<① 上町氷川神社(福禄寿)>

 
<② 一山神社(恵比寿神)>

街の中心にある与野公園も、近代的に整備されており、『③ 天祖神社(寿老神)』は長寿の神様、『④ 御嶽社(弁財天)』、『⑤ 円乗院(大黒天)』と参拝も続き、円乗院の立派な多宝塔等を参拝後、集合写真を写して中締め解散としました。

 
<③ 天祖神社(寿老神)>         <④ 御嶽社(弁財天)>


<⑤ 円乗院(大黒天)の多宝塔>

<⑤ 円乗院(大黒天)での集合写真>

後半の『⑥ 円福寺(布袋尊)』は、室町時代から江戸中期の木造阿弥陀如来像や毘沙門天、不動明王が安置され、『⑦ 鈴谷大堂(毘沙門天)』は、入口に1667年造立の六地蔵が仏堂には阿弥陀如来像(江戸中期)や聖観音座像(室町)が安置されているそうですが、どちらも拝観出来なかったのは残念でした。

途中、温かい室内の「彩の国さいたま芸術劇場」でのトイレ休憩は、寒い道を歩いたのでホッとして疲れを休めました。ここで、吉田鋼太郎に出会って、女性陣は握手をしてもらって大喜び。吉田鋼太郎は、2016年10月に蜷川幸雄の後継として『彩の国シェイクスピア・シリーズ』の2代目芸術監督に就任されているので、「彩の国さいたま芸術劇場」に来られることが多いのでしょう!

   
<⑥  円福寺(布袋尊)>

 
<「彩の国さいたま芸術劇場」でトイレ休憩>    <⑦ 鈴谷大堂(毘沙門天)>

本日も、ご参加頂きました皆さんには、15,000歩を超えるウォーキングにお正月の運動不足を補う絶好の機会と喜ばれました。七福神にお参りすると、『七難即滅 七福即成』のご利益があると言われていますので、今年も皆さんに大いに福がもたらされると思います。また、皆さんのご協力で無事実施出来ましたこと、本当にありがとうございました。

2月は、新宿末広亭の寄席です。皆さんで大いに笑い楽しい一年をスタートしましょう。
皆さんとお会いできる日を楽しみにお待ちいたしております。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎