第70回『気楽に歩こう会(大宮鉄道博物館見学)』実施報告


<D51蒸気機関車前で記念の集合写真 総勢27名参加> (注)クリックすると拡大します。

7月4日(木)は、南九州では猛烈な雨に見舞われ、災害発生情報の中、大宮駅からは埼玉新都市交通のニューシャトルで一駅の大宮鉄道博物館に到着。ここは大きな建物の中、早速改札口でお待ちいただいた、ボランティアの解説員により3班に分かれて館内のご案内をして頂いた。

まず、最初に、日本の鉄道事業が始まって150年の歴史を解説頂き、イギリスやアメリカから導入された機関車や車両、そして日本で作られた1号機関車、各種使用目的に見合った機関車や車両が、元鉄道マンの熱の入った解説に、引き込まれる様にのぞき込む参加者の面々。


<車両ROLLING STOCK>

そのお話は、この紙面では、物足りず一部写真の紹介で、割愛させていただきます。60~70歳代の私たちにとっては、知らないことばかりで、矢継ぎ早に質問も続き、館内の解説予定時間を大幅に延長して頂き、気が付けばもう12時。館内中央の転車台(車両の方向転換をする回転台)では、12時丁度に、『ボーッ』と汽笛を鳴らしての歓迎の挨拶に見守る子供たちと一緒に拍手と手を振っての答え。

 
<日本で作られた1号機関車>            <御料車>

 
<ボランティア解説員の説明で見学>

 
<C515蒸気機関車>       <日本からパリへの鉄道車両>

昼食の手当ても忘れた参加者は、お目当ての駅弁も品切れ。予約済の食事場所の新幹線ラウンジでは、分刻みで通過する東北・北海道新幹線(はやぶさ・はやて、やまびこ・なすの・こまち・つばさ)、上越・北陸新幹線(とき・たにがわ・あさひ、かがやき・はくたか・あさま・つるぎ)の新幹線が、上り下りひっきりなしに通過する。
その脇で、待望の駅弁当を広げてのおしゃべりも、こちらもひっきりなしに満開。

 
<待望の駅弁当を広げてのおしゃべり>

午後2時からの鉄道ジオラマも日本最大級とあって、見ごたえ十分。今回の『てっぱく』には初見学の方々が多く、まして、若かりし頃の蒸気機関車や客車車両などに、当時の夢を重ねての思い出深い見学。満足に満足という笑顔がこぼれた鉄道博物館見学でした。これだけ感動した『てっぱく』に、『お孫さんを連れて、また来たい」と言う、ジージとバーバのお話しが漏れ聞こえました。

 
<鉄道ジオラマ>

ここで、次月以降の予定を紹介して、解散の締めをし、それぞれに帰路に着いた。
本日も皆さんのご協力で、素晴らしい鉄道博物館の見学が出来ました。ありがとうございました。

8月は厳しい暑さも予想され、熱中症予防と体力休めでお休みします。次回は、東京湾唯一の無人島「猿島」などの行事を企画中です。乞うご期待!!!

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎