第71回『気楽に歩こう会(猿島)』実施報告

猿島探検記
気軽に歩こう会のスローガン「運動、おしゃべり、好奇心」
を満たす楽しい一日!

9月26日(木)、まずは、所沢駅から京急横須賀中央駅までの電車旅。 横浜駅まで1時間22分、乗り換えて横須賀中央まで28分。 出勤時間帯でしたが、優先席をなんとか確保して、まずはおしゃべりを楽しみました。 33人の大部隊なので、途中のトイレ休憩もしっかり確保しました。

<いざ、猿島へ出航>

横須賀中央駅から猿島への渡し船乗り場は、日露戦争の戦艦三笠記念館のすぐ隣、皆さん戦艦に興味津々。
出航、浦賀水道を航行する大きなコンテナ船をみながら、猿島までは乗船10分余り。快晴の空に海風の心地よさ! やはり海はいいな〜

 
<戦艦三笠>             <猿島桟橋>

猿島は猿がいる島ではありません。その昔、日蓮上人が嵐で遭難したとき、一匹の白い猿が現れ、安全な島の奥に案内したという伝説により、猿島と呼ばれるようになったそうです。 周囲約1.6Kmの小島ですが、東京湾の入り口に位置しており、首都防衛拠点として明治時代に猿島砲台が築造されました。

上陸し、まずは記念集合写真。
そしてお昼! 海軍カレー(ビール付き)、お弁当、ボードデッキでの昼食は最高! キラキラと輝く海面と潮騒、対岸の横須賀の街並み。 ふと気がつくと、なんと大きなドローンが荷物を運んでいます。食材配送の商用サービスのようです。

<猿島桟橋近くの砂浜で集合写真 33名参加>  クリックすると拡大します

 

<海軍カレー(ビール付き)、お弁当、ボードデッキでの昼食は最高!>

 


<ドローンでの配送サービス 1日最大8回>

島巡りに出発、砲台の跡を散策。兵舎や弾薬庫など要塞の跡地を歩きます。切り通しになっており、涼しい風が吹き抜けて気持ちがいい。 大きなレンガ造りのトンネルの中には弾薬庫や司令部跡がありました。

 
<切り通し(要塞跡)やレンガ造りのトンネル>

トンネルを抜け、砲台の跡をすぎるとオイモノ鼻広場。 絶景ポイントです! 房総半島から横浜ベイエリア、海の大きさを感じます。 ふと気がつくと海岸へ降りる道があり、早速下りてみます。 磯に出ました! 波しぶきが気持ちいい。


<オイモノ鼻広場での集合写真>  クリックすると拡大します

 
<海岸での波しぶきが気持ちいい  対岸では大砲の訓練(大きな音と煙)>

次は登山。磯から出発、猿島の頂上まで階段と上り坂、参りました。かなりの「運動」でした。 頂上付近でゆっくり休憩して、昼食をとったボードデッキまで無事帰還。

 
<空にはトンビ>         <岩場にはウミウ>


<磯にはカモメ>

船に乗り、横須賀の乗船場で解散。 三笠記念館へ行く人、横浜へ行く人、中華街を目指す人、それぞれ次の楽しみを求めて散会しました。

次回は、11月28日(木)「紅葉の等々力渓谷散策」を計画しております。皆さんのご参加をお待ちいたしております。

気楽に歩こう会  文:小林 写真・動画:岩本