12月12日(木)「気楽に歩こう会」忘年会を
41名の参加で実施しました
本日は、会員の皆さんも高齢化が進む中、地域の相談所として活躍されている「吾妻地域包括支援センター」より、大倉様をお迎えして、センターでは、皆さんの相談窓口である旨の紹介と、これからの地域づくりは、「自分たちが安心して暮らせる地域」を「自分たちでつくる」ことが大切とのお話をいただきました。それには、「気楽に歩こう会」に参加されて、日頃から歩き・お喋りして人との関係を持つことが一番とのことでした。
<「吾妻地域包括支援センター」の大倉様のお話>
2013年に発足した「気楽に歩こう会」は、7年目の今年2019年11月までに73回実施されました。総参加人数は2,192人、みなさん頑張って歩いた距離は339Km!(東名高速で東京から名古屋まで)
これを記念して、会員の皆さんが集まって7年間の「歩き回った懐かしの企画」を振り返りました。第1回は2013年6月19日北山公園の「満開の花菖蒲ウオーク」、第2回は「国分寺の殿ヶ谷戸庭園とビール工場見学」・・・
毎回、藤原代表と岩本副代表が行先を検討し、ときには下見で“住職さんにご説明をお願い”、“バスの手配”、“食事の交渉”と万全の気配りをされました。
参加人数ベスト10の企画は次のとおりです。
<1位は隅田川屋形船、2位はバス旅、3位は谷中七福神めぐり>
今回の会にて、気楽に歩こう会を創設し、7年間みんなを引っ張って来られた、代表の藤原さんが、その任を退任され顧問に就任されることが発表されました。
長年のご活躍に対する感謝の念を込めて、最高参加回数70回の参加者から花束の贈呈と、陰で支えられた奥様に好物のケーキが贈られました。
<藤原代表に花束の贈呈、奥様に好物のケーキの贈呈>
藤原さんのご退任に至ったお気持ちを、次のとおりまとめていただきました。
『気楽に歩こう会』代表から 辞任の挨拶
この『気楽に歩こう会』の立ち上げの目的は、高齢化社会に向かって“ご自宅で過ごされる機会が多くなり、体調不全や人との交流が遠のくことを未然に防止する”ためです。身近な方々を誘って、近場での散策を楽しもうと企画し、口コミによる声掛けを実施し、現在登録会員数は250人を超えております。行事を企画する毎に40人前後の参加が見込まれる大きなサークルとなりました。
各行事の合間には、こうした“暑気払いや忘年会”の開催を取り入れて、参加者相互の信頼が生まれ育ち、お互いの助け合いや支援などに大きく貢献できる強い絆が生まれています。
これからも、ますます高齢化が進む中、こうして育まれた絆をより多くの方々に広げて、街の活性化に協力し、お役立て出来れば幸いに思います。
『気楽に歩こう会』立ち上げ以来、会の代表として7年余りを経過した今、若い人たちにバトンを渡して、新しい取り組みにチャレンジして頂き、また、一回りも二回り大きなサークルに発展されることを期待するものです。
人と人との繋がりは、言葉だけでは意思疎通が十分に出来ず、誤解や早とちりの事例も、数多く体験しました。
人との信頼構築は、安易には出来ませんが、何事にも『率先垂範』して、身をもって行動することが、何より重要なことである旨を、代表の立場で体験できました。
今後は、若く行動力のある代表やスタッフの皆さんによって、企画される『気楽に歩こう会』の行事が、参加頂く皆さんによっても、より盛り上がり発展されることに期待します。
また、今日迄、力不足でご迷惑をおかけいたしましたが、皆様のご協力により、無事実施出来ましたことに深く感謝いたします。令和元年12月で、代表を退任させて頂きます。今後共、『気楽に歩こう会』をよろしくお願いいたします。
本日は、豪華な花束とケーキ迄頂き、本当にありがとうございました。
令和元年12月12日
気楽に歩こう会 代表 藤原敏郎
2段重ねのお弁当をいただきながら、会員の皆さん一人ひとりに一番印象に残った行事を自治会のホームページを見ながら説明いただきました。説明を聞くと、屋形船やホタル観賞等は、また行ってみたいという要望が出ました。最後に、新しくお仲間となられた会員(1名)の挨拶をいただきました。
<お弁当> <アルコール組のテーブル>
<一般組のテーブル1,2>
<一般組のテーブル3> <新人の挨拶>
実施した行事の自治会ホームページへのリンク
(クリックすると当該行事の記事を見ることができます)
次回予定は、1月4日(土)令和2年元旦から所沢で初めて開場する「所沢七福神巡り」を計画しております。お正月早々ですが、皆様と充実の一年を祈念致しますので、多くの方の参加をお待ちしております。
気楽に歩こう会 共同代表 岩本哲夫 小林義一