『第38回新春餅つき大会』開催報告

令和7年 新春
所沢松が丘自治会 会長 齋藤 宏保
行事チームリーダー 副会長 秋山 芳幸

  令和7年1月12日(日)、「第38回新春餅つき大会」が、南大谷公園で開催されました。

  数日前の雨模様の予報とは異なり初春の晴天に恵まれ、またインフルエンザが流行する中で開催が心配されましたが、約500人が参加、役員や行事担当班長の皆様、活動部、南・荒幡小PTA、交通安全協会、消防第八分団、会員サポーターの皆様のご協力を得て、無事に実施することができました。南陵中学校からは17名の生徒ボランティアの皆さんが応援に駆けつけて、新春餅つき大会に活気と元気を与えてくれました。会場は終始、参加者の笑顔と元気な声に包まれ、巳年の今年、幸先の良いスタートを切ることができました。これも皆様のご協力・ご支援の賜物と思い、心より感謝いたします。

     

 

  9時から、“お焚き上げ”用の松飾りの受付、9時30分からは「松が丘太鼓サークル」による勇壮な「三宅太鼓・秩父屋台ばやし」が披露されました。それを合図に齋藤自治会長より開会の挨拶、続いてご来賓の小野塚市長と、柴山衆議院議員からご挨拶をいただきました。そして大人と子ども代表の年男年女による“お焚き上げ”の点火と進み、参加者全員に「お餅」、「豚汁」、「甘酒」が配布されました。     

 

  子ども遊びコーナーでは、子どもたちが竹馬、羽根つき、こま回し、射的などに思い思いに興じていた他、ポップコーンや、子どもお年玉菓子、今春に小中高の新入生・新成人にはお祝いとしてお赤飯が配布され、また大人には祝い酒が振る舞われました。中でも参加者の人気を呼んだのが、つきたてのお餅や手作りの豚汁で、長い列ができていましたが、並んで待つ間も会話が弾み、皆さまが楽しんでいることがよく分かりました。そして大会の最後を締めくくったのが、11時から行われた「福引大会」。新年の運試しとして、参加者の皆さまが待ちに待った催しです。今年は価格が高騰している「お米」を筆頭に、野菜等多数の気の利いた「福」ある景品を嬉しそうに多くの方がお持ち帰りくださいました。また最前列に陣取った小学生が、当選番号の発表のたびに歓声を上げ、福引大会を大いに盛り上げてくれました。

 

  11時30分でお開きになりましたが、近隣の町内会の会長、ご来賓の方々、来場の皆さま方から「活気のある大変良い催し」との、お言葉を賜りました。主催者としては、ここ松が丘が、安心・安全で、お互いを労わりあう、素敵なまちであるよう、松が丘に住む人たちの“ふれあいの機会”をこれからも大事にしなければと、強く感じました。引き続き、ご協力のほどお願いいたします。