自治会員の皆様
平成28年、あけましておめでとうございます。
自治会役員を代表し、新年のご挨拶にかえて、所沢松が丘自治会が現在抱える課題について、述べさせていただきます。
<川島町の越辺川河川敷で白鳥が飛び立つ瞬間:2015年2月3日撮影>
全役員が参加しての三つのプロジェクトチームは次の通り進捗しております。
1.第一チームは「規則改定案」を取りまとめ、2月14日臨時総会を開催し提案予定
2.第二チームは高齢者支援・子育て支援に関するアンケート実施準備
3.第三チームは「認定ボランティア制度案」を取りまとめ、各グループに説明の上、5月の定期総会に提案予定
飯能所沢線は、年度末(平成28年3月)までに暫定開通の見込みで、開通後の松が丘地区交通量増大が懸念されます。交通問題プロジェクトチームで開通後の交通量を調査する予定です。 昨年は人身事故に成りかねない中央道路での車両突っ込み事故が3件発生しました。緊急対応策としてガードレールの設置を市に依頼し、実施されましたが、騒音問題も含めて、恒久対策を研究する必要があると考えております。
新街そだて委員会は、平成27年4月に第一回会議以降毎月一回開催しております。侃侃諤諤の内容は逐次回覧しておりますが、少しずつ前進しております。全会員への説明会、アンケートの実施なども今後の取り組みとして考えております。
全員参加の防犯活動(ワンワンパトロール、学童見守りパトロール、ぶらっとパトロール、防犯教室など)が評価され、埼玉県及び所沢市より表彰されました。1月24日には県西部地区の防犯セミナーで事例発表を行います。でも、油断大敵、昨年10月には1日で4件の空き巣被害がありました。決意を新たに、全員の力で撃退しましょう!
命を守る防災活動、昨年「安否確認プレート」を導入しました。災害時救助活動の7割はご近所の助け“近助”であると言われております。安否確認プレートにより、スムーズかつ的確な近助活動が期待できます。皆さん、今年の防災訓練、是非多くの会員が参加されるようお願いいたします。
環境維持の活動では、毎週行われているクリーンパトロール、そして資源回収は皆様の参加により大きな成果を上げています。焼却ゴミの減量に加え、自治会活動を支える報奨金も百万円を超えております。
敬老の日をお祝いする会は、昨年も多くの会員に参加いただきました。しかしながら団塊の世代の高齢化に伴い、中央会館のキャパシティが限界に近づいております。その実施方法について、皆様と考えて行かねばなりません。
学童見守りパトロールの皆様のご努力には頭が下がります。毎日登校と下校時を見守りいただいております。 昨年はこども農園を開園し、サツマイモ、ジャガイモを子供達と植えつけ、収穫しました。こどもは地域の宝です、松が丘の住民全員でその成長を見守りましょう。
1,156戸(1月1日時点)の自治会世帯の情報共有、コミュニケーションを潤滑に行うため活躍されているのが広報です。昨年はよりタイムリーに情報提供するために、A3裏表1枚の「松が丘ニュース」を計7号発行しました。また、自治会ホームページでは「お知らせ」だけで、昨年は136件の記事が掲載され、アクセス数は累計66万件に達しております。地域メディアとして、松が丘から、地域に向けて発信しているのです。
全会員を繋げる、夏まつり、新春餅つき大会、キッズフェスティバルのビッグイベントは行事担当理事を中心に実行委員会を結成し、班長さん、PTA、応援理事そして活動部のみなさんが“縁の下の力持ち”として支えて下さっております。会員の参加も1,000名を超え毎年増え続けており、松が丘自治会全員集合の機会として盛り立てて行きたいと思います。
今年も、会員の皆様全員参加で自治会活動そして課題の解決に取り組みましょう。
「どのような形で、自治会活動に参加・貢献できるか」?
みなさん、考えてください!
平成28年 元旦
所沢松が丘自治会
会長 小林 義一