第50回 気楽に歩こう会(羽村チューリップ観賞ウォーク)実施報告

『羽村‟春爛漫”チューリップを観賞!』

4月13日(木)羽村‟春爛漫”のウォークでは、満開の桜とチューリップを見ようと『気楽に歩こう会』のメンバー30人が、所沢駅に集合。恒例となった班毎のメンバー確認。目指すは青梅線の羽村駅に10時に到着。駅から約20分の徒歩も、あちこちの民家の庭先に咲き乱れる、春の桜やツツジにモクレン、チューリップ、雪柳に山吹、等々が歓迎。羽村は‟春爛漫”の快晴の空、風もなく、気温も18℃と、絶好のお花見+ウォーキング日和。

まず先に、訪れた一峰院の山門は、楼門と鐘楼を兼ねた珍しい形式で、玉川上水の出水などの危急の際、村人に知らせるために打ち鳴らされたと伝えられています。
(注)全ての写真はクリックすると拡大します。

<羽村一峰院にて集合写真 30人が参加>

続いての訪問は、1400年も前に創建されたという阿蘇神社。本殿の隣には樹齢800~1000年ともいわれる都天然記念物のシイの大木がかなりの迫力。九州の阿蘇神社と同じ祭神で、4月14日は、熊本大地震(震度7.0が2回観測)から一年を迎える阿蘇神社で、参加者は追悼の参拝をした。


<阿蘇神社に参拝>

いよいよ、根がらみ前水田のチューリップは、地元の子供たちなどによる地域おこしの交流の場。東京ドームの1.3倍の広さに、赤・黄色・白・ピンク・紫・オレンジ等の色とりどりのチューリップが咲き誇り、私たちを歓迎してくれた。

 
<色とりどりのチューリップが咲き誇り、私たちを歓迎>


<見事に咲いたチューリップの前で、全員揃っての記念撮影>

昼食は大正土手の満開の桜の下で、それぞれが持参の弁当に、笑顔で談笑の一時。
昼食後は、来月以降の行事スケジュール等を説明し、5~8月までの予定が決定した。


<大正土手の満開の桜の下での昼食>

中締め後、玉川上水の羽村取水堰では、江戸時代(1654年)から多摩川の水が、大自然の中で『投渡堰(なげわたしせき)』等の昔ながらの知恵で災害を無くし、東京の人々の飲料水や田畑に活用されたことを、狭山湖や多摩湖の近くに住む私たちは、玉川兄弟が私財を投げ打って貢献された旨のお話を知り、貴重な水のありがたさを再認識出来ました。

 
<玉川上水の羽村取水堰>          <玉川兄弟像>

その後も、導水路脇の桜トンネルの散策は、我をも忘れる気分で、最高潮の気分!
満開の桜の下では、このポーズでご満悦の皆さん!

 
<満開の桜トンネルでのポーズ>

こうして、楽しかったウォーク気分も、足取りも重くなり福生の駅ではコーヒータイムで一息。それぞれが休息の末、帰りの電車では元気印のハイタッチで楽しかった羽村‟春爛漫"ウォークを締めくくった。

本日も、沢山の皆様のご参加と、ご協力により、無事にウォーキングが出来ました。
本当にありがとうございました。

次回5月23日(火)は、明治神宮参拝とあやめ・カキツバタ・花菖蒲の観賞後、ご自由に原宿散策を企画しています。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎