第35回 所沢松が丘自治会定期総会 会長あいさつ・事業計画基本方針

1.会長あいさつ


<西郡 貢 会長あいさつ>

私は1年間会長を務めさせていただきました西郡貢と申します。未熟者ではありますが、皆様の御力をお借りして努めてまいりました。

至らない点も多いかと思いますが、皆様お気づきの点はどんどんご指摘いただけますようお願いします。

平成28年度は松が丘自治会にとって、周辺の開発が進み環境変化の兆しをみた一年でありました。

1.ボランティア支援制度は、昨年の定期総会で、承認をいただき、ようやく公平な支援が実施できる運びとなりました。今後は、ボランティア活動を自治会あげてさらにバックアップする方策を検討していきたいと考えております

2. 新まちそだて委員会は、平成27年4月に第一回会議以降毎月一回開催しております。侃侃諤諤の会議内容は逐次回覧しておりますが、松が丘憲章の見直し案の取り纏めを本年上半期中には完了し、会員のみなさまへの説明会を実施すべく検討を進めております。

3. 飯能所沢線交通問題対策委員会は、昨年末から新春にかけて第三工区(あまいけ交差点から遊水池まで)の第一期(90m)の区間工事が開始され、県側と交渉し安全対策や振動・騒音問題に取り組んでいただくことが出来ました。今後実施予定の第二期以降に関しましては、タイムリーな情報の発信を行い、要望にお応え出来る様努力していきたいと思っています。

4. 地区計画委員会は、昨年度から懸案となっております、公園の改善改良問題に関しまして、本年2月18日に会員のみなさまのご意見を拝聴する機会を設け多数の参加をいただきました。今後は貴重なるご意見を参考にして改善・改良提案に繋げていきたいと考えています。

5. 本年度、松が丘地区が県のエコタウンに昨年度から継続して指定されました。これは、防犯灯LED化、集団資源回収、ホームページでの活動発信等の事業が評価されたもので、国、県、市の補助金を利用して、多くの会員が省エネ改善を図ることができました。

この様に平成28年度は課題の多い年でした。課題解決に関しては理事、班長や会員方々のご努力に加え、ボランティアの皆さん方のご尽力の賜物であります。感謝しますとともに、より多くの会員の自治会活動への継続的参画をお願いして挨拶とさせていただきます。

2.平成29年度事業計画基本方針

昭和56年(1981年)に分譲を開始した松が丘は今年で36年の年月を重ねることになります。住民の高齢化も進み、班長当番をはじめとする自治会活動が負担となる会員の方々が増えてきています。一方嬉しいことに若い子育て世代の方も増えてきていますが、子育てに忙しく、なかなか自治会活動に参加する余裕がありません。

平成29年度の事業計画基本方針は、自治会活動を会員全員が担う仕組みづくりの強化を推進し、「安全・安心・快適」に暮らせる魅力ある街づくりをめざします。

安全面の強化では

  1. 飯能所沢線の第三工区(あまいけ交差点から遊水池まで)の工事に関して、騒音・振動などの問題に委員会方式で取組ます。
  2. 首都圏直下型地震の危険度が高まってきている中、地震等災害に強いまちをめざし、会員の方々の意識向上を計ります。

安心面の強化では

  1. 高齢者支援・子育て世代支援の検討は個人情報の問題に苦慮しており、足踏み状態が続いております。今期は会員皆様のお知恵をお借りして、対策を検討していきます。

快適面の強化では

  1. 松が丘街そだて憲章の、見直し案の取り纏めを早急に行い、今季後半には会員のみなさまへの説明会を開催すべく、委員会での見直し作業を促進します。
  2. 快適に公園を活用するために、会員のみなさまのご意見を拝聴しながら、公園の改善改良に繋げていきます。

平成29年5月7日
所沢松が丘自治会
会長  西郡 貢