所沢松が丘自治会主催夏の恒例行事、平成29年度「第31回夏祭り」が7月15(土)、16日(日)の両日開催されました
キッズコーナー
初日の15日(土)は南大谷公園を会場にした宵宮です。午後3時より公園内の第2会場でキッズコーナーが始まりました。キッズコーナーはPTAのお母さん方や見守りボランティア、活動部の方々が綿あめ、ポップコーン、くじ引き、ヨーヨー、金魚すく、勝ち抜きじゃんけん等々、子供たち向けの催しが一杯詰まった会場です。毎年大人気のバルーンアートのお兄さんも出演してもらいました。更に今年は松が丘自治会が県のエコタウンプロジェクトに選ばれた関係で県の出店がありました。ソーラパネルを使った発電実験が子供たちやお父さん方の目を引いていました。
<綿あめとポップコーン> <バルーンアートのお兄さん>
<勝ち抜きじゃんけん> <エコタウンプロジェクトの出店>
宵宮
日が暮れ始めた午後6時、太鼓サークルの力強い祝い太鼓の音が響き渡り第1会場での宵宮の開始を告げます。今年は新しい大太鼓が1基新調され、櫓の上は一層賑やかになりました。会場一杯に張られた提灯に明かりが灯され、焼きそば、焼き鳥、フランクフルトの夜店からいい匂いが会場に立ち込めるころ、民謡サークルの方々を先頭に盆踊りの輪が広がりました。お馴染みの盆踊りの曲に手足が踊りだす人、恥ずかしくて中々踊りの輪に入れないお嬢さん、そんな人々を覆い尽くすように盆踊りの曲が夜空にこだまします。店頭に並んでいた食べ物・飲み物が少なくなり、長い列が少しずつ短くなりかけた頃、午後8時の終演のアナウンスが流れました。祭りに集まった人々は三々五々帰路に付き、後に残るはゴミの山、とならないところが松が丘の夏祭りのすごいところです。皆さんゴミ袋を持参し自宅に持って帰りました。そして今年も南陵中学から駆け付けてくれたボランティアの生徒の皆さん、夜店のお手伝いありがとうございました。
<祝い太鼓> <焼きそばの夜店>
<盆踊り> <子供太鼓>
神輿巡行
翌日は神輿巡行の日。早朝から強い日差しが差し込み日中の暑さを連想させます。中央公園では係の人が神輿、山車の巡行準備に余念がありません。午前7時10分、水天宮の宮司さんによる安全祈願のあと、子供たちの曳く山車を先頭に幼児神輿、子供神輿、大人神輿の順に中央公園を出発。途中休息を取りながら1丁目、2丁目と約3.3キロの道のりを練り歩きます。神輿巡行の沿道では住民の方々のシャワーのアーチが待っています。午前10時30分、山車・神輿の巡行部隊が解散地点の峰の下公園に無事到着しました。冷たい飲み物とおにぎりで一息。カンカン照りの中を、神輿・山車の巡行に参加して下さった皆さん、ご苦労様でした。これに懲りずに来年も頑張りましょう!また沿道で応援していただいた住民の皆さん、ありがとうございました。
<水天宮の宮司さんによる安全祈願> <シャワー・アーチの子供神輿>
<大人神輿> <冷たい飲み物で一息>
普段は静かな松が丘の住宅街に、この両日は祭囃子と「神輿だワッショイ!」の掛け声が響き渡りました。この非日常的な空間こそが祭りの魅力です。この空間を絶やすことなく続けていきたいと思います。そして子供たちにとってはいつまでも心に残る「ふるさと松が丘」の夏の思い出になればと思っています。
夏祭り実行委員長 森田 茂