台風の影響が心配されましたが9月2日(土)に中央会館で防災訓練が行われました。
昨年、一昨年と雨のため中止になっていましたが、今年は実施する事が出来ました。
<中央会館で防災訓練が行われました 簡易担架の作り方訓練>
午前9時の開始時は雨でしたが事前計画通り「小雨決行」で実施をしました。9時少し前には「無事プレート」報告書を持参された班長さん方がお見えになり受付を開始。(雨の中の目視での確認と報告書の提出、本当にご苦労様でした)
会場だけは、中央公園から中央会館で実施となりました。西郡会長の挨拶、応援市職員(8名)消防署職員3名、第八分団員2名の紹介後、訓練のスタート。
<応援市職員8名、消防署職員3名・第八分団員2名が訓練に参加>
<西郡会長の挨拶>
まずは、山口分署消防署岩田主査指導員方による長い棒と毛布を使用しての簡易タンカの作り方、簡易トイレの見本作成、三角巾を使用しての応急手当方法、水消火器の操作等を多くの参加者に体験してもらいました。尚、給水訓練は会場の都合により中止となりました。
<簡易トイレの見本作成、三角巾を使用しての応急手当方法の訓練>
<水消火器の操作訓練>
その後、齋藤防災理事による防災セミナーとして「松が丘の災害危険度は・あなたの備えは大丈夫?」をテーマに災害に対する心構えの講演をしました。
<齋藤防災理事による防災セミナー>
訓練開始と同時に準備をしていたアルファ化米の防災非常食を昼食のお土産として防災訓練は終了しました。
ただ2年のブランクは大きく、また机上の計画の確実性の薄さ等が、実際の計画の6割程度の実施率になってしまうなど問題は山積でした。地震などの災害は全く何時起きるかわからない怖さがあります。訓練はそれらに対応する為の唯一の予防策です。その意味で、今回の訓練の内容をしっかり総括して、今後も安心して住み続けることの出来る「松が丘」を目指して訓練内容と計画を作り続ける必要があると思います。これからも、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
尚、「無事プレート」の掲示状況は最終的に1164戸中488戸で42%の状況でした。次回はもう少し増やしたいですね。ご協力ありがとうございました。
<「無事プレート」の掲示>
全理事・各担当班長の皆さんのご協力も大変有難うございました。防災担当理事一同お礼を申し上げます。
防災担当理事 吉澤