熱々の天ぷらを 屋形船で乾杯!
<神田川の浅草橋で全員集合写真 51名参加> (クリックで拡大します)
4月5日(木)所沢駅改札口に9時30分には、新しく参加の5人も含めて、なんとなんと総勢51人(女性39人男性12人)の全員が集合。班毎にメンバーの顔ぶれを確認し、本日の予定と異常気象による桜の開花とのずれ込みを説明し、皆さんも納得の様子。一行の気分は、屋形船へと西武池袋線の新型車両に乗って、車内はいつものお話が弾んだ。
浅草橋では、神田川の水面に浮かぶ『屋形船 野田屋丸』を見つけて大喜び! 橋の上での集合写真もこの人数でこの笑顔満開。
<屋形船 野田屋丸>
野田屋丸への乗船は、班毎に分かれての記念撮影の後、順次乗り込み全員の乗船を確認し、いざ出発! エンジンの響きも軽やかに神田川を快適に滑り出した『野田屋丸』。
テーブルと椅子席に36人分と座卓式のテーブルに12人は、築地仕入れの特選舟盛のお刺身と浦安名物のアサリの串焼き、サーモン添えグリーンサラダ等、ご馳走が一杯。
早速、ビールで乾杯!乾杯!
<築地仕入れの特選舟盛お刺身等>
間もなく大きなお皿に、はじけるようなアツアツの海老の天ぷら、そして穴子、キス、イカ、メゴチの天麩羅、続いて、新鮮な野菜の天ぷらが次から次へと若い中居さんによって、手際よく運ばれる。なんと言っても『アツアツの天ぷらに冷えたビール』 宴も最高潮に!
<アツアツの天ぷらに冷えたビールで乾杯!>
赤い提灯の『屋形船 野田屋丸』は、雪見障子の窓越しに、東京スカイツリーや隅田川に架かる蔵前橋・駒形橋・吾妻橋・言問橋・桜橋を見上げながらの船旅の周遊が始まり、乗船の皆さんからは笑顔と歓声で船旅の醍醐味を実感。隅田公園の墨堤の桜を惜しむ気持ちで観賞しつつも、『野田屋丸』は、お台場・レインボーブリッジへと舳先を変えて、こうして、『野田屋丸』は隅田川を下り、両国橋・清洲橋・隅田川大橋・永代橋・勝鬨橋等を潜り、レインボーブリッジへと進む。船内では、参加者からレインボーブリッジの高さは?長さは? とのクイズ等で、盛り上がりも最高。
<お台場・レインボーブリッジへ>
お台場では、『野田屋丸』は20分の停泊で、デッキの上から見渡す東京のビルや首都高速道路・隅田川に架かる橋、カモメに歓迎されての屋形船の船旅に、またまた、感動の声。
テーブルには、桜観賞に代わって女将さんが用意してくださった、美味しい桜餅が運ばれ、皆さん大喜びの歓声が再び! デザートはパイナップルで。
こうして、感動とお腹一杯の帰路は、カラオケでの『花・高校三年生・北国の春』に皆さん声を併せて大合唱。『屋形船 野田屋丸』は静かに船着き場へ、皆さんからは、大満足の感謝・感謝の一日を締めくくりました。
一方、水上バスコースの皆さんは、浅草むぎとろ本店で目に鮮やかな平日限定料理「十六々彩膳(とろろいろどりぜん)」で腹ごしらえ。3階席の眼下には八重桜が満開の駒形堂。
白無垢の花嫁さん、和服姿の新婚さん、世界各国からの外人さんも神妙に手をあわせる。
<十六々彩膳 これに麦とろとデザート付き> <浅草むぎとろ本店の隣は駒形堂>
食後、予約していた水上バス乗船時間まで、隅田公園を散策。八重桜は満開の見頃を迎えていた。八重桜と東京スカイツリーを背景に記念撮影。イスラム圏の女性のスカーフと着物が新鮮で楽しく、中国の方の武将もりりしい。当人も周囲の人にも笑みがこぼれる。また、多くのカモメにびっくり。
「名にしおわば いざ言問わん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」ずっと昔習った和歌を懐かしく思い出す。
<八重桜と東京スカイツリー> <貸衣装を楽しむ外国の方>
<多くのカモメ>
お花見船の水上バス「竜馬」は、一度、桜の名所「桜橋」まで川を遡ってから日の出桟橋まで向かった。途中、船からしか見れない金色のビル壁面に写った東京スカイツリーを眺める。金運スポットとして有名とのこと。ご利益を切にお願いする。隅田川に架かる桜橋・言問橋・吾妻橋・駒形橋・蔵前橋等を通過して日の出桟橋に向かう。日の出桟橋で、外人さん向けだろうか、昔の船をイメージした御座船を見かけた。約40分の船旅を十二分に堪能した。
<乗船した水上バス「竜馬」> <ビルの壁面に写った東京スカイツリー>
<他の水上バス> <日の出桟橋で見かけた御座船>
今年の異常気象は、例年の10日以上も早く開花となり、満開の桜観賞が出来なかったことは心残りでしたが、羨望していた屋形船による隅田川の桜観賞を『豪華な遊び』と諦めていた会員の皆さんからのご要望で、『気楽に歩こう会』では、船宿の選択等に、国土交通省関東運輸局が唯一認可されている『屋形船東京都協同組合』様のご紹介により『屋形船 野田屋』様のご協力を頂き、この度の企画を無事実施することが出来ました。
ありがとうございました。紙面をお借りして御礼申し上げます。
次回の5月の予定は、東京港区白金台の東京都庭園美術館と国立科学博物館付属自然教育園で、建物や庭園、広大な自然緑地での鑑賞や観察をガイドさんのご説明付きでご案内いたします。
また、皆さんとお元気で、お会い出来る日を楽しみにしております。
『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎